アイフルの過払い金請求
アイフルは大手銀行の子会社となってない、独立系の大手消費者金融業者です。
2009年に事業再生ADR手続を行い、現在は経営再建を行っています。
そのため、近年では過払い金返還請求への対応が悪化しており、満足できる返還を受けることが最も難しい業者の一つです。
なお、平成23年に株式会社ライフの一部貸金事業を吸収合併したため、ライフに対する過払い金もアイフルに対して請求することになりました。
アイフルとの和解・訴訟
アイフルは任意交渉(裁判をせずに話し合いによる解決)での過払い金の満額近い回収は困難で、早期の和解の場合には、2~6割程度の返還提案がされています。
一方で、訴訟による解決(裁判手続き)をすると、過払い金の返還までに時間がかかり、さらに最近ではアイフル側から控訴(判決後に上級審まで争うこと)されるなど、さらに長期化する傾向があります。
そして、時間が経過すると、武富士の様に経営破綻して過払い金を回収できなくなってしまう可能性もあります。
アイフルの過払い金が発生している可能性のある方はお早めにご相談ください。
当事務所では、徹底的な満額回収を目指し裁判により解決をするか、倒産リスクも考え任意交渉により早期解決するかを、お客様のご要望をお伺いしたうえで最適なご提案をさせていただきます。